肌荒れの原因③バリア機能の低下

「バリア機能の低下」も肌荒れをまねく

肌は本来、外部刺激から肌を守る「バリア機能」を備えています。肌表面にあるわずか0.02mmの角質層が、うるおいを蓄え、乾燥や外部刺激から肌を守る働きをもっているのです。すこやかで美しい肌を保つためには、このバリア機能がきちんと働く状態をキープしておくことが大切です。

しかしながら、何らかの原因で、肌の油分と水分のバランスが崩れてしまうと、バリア機能が低下し、肌荒れの原因につながります。肌のバリア機能をキープするために、栄養のとれた食生活を心がけ、強い外部刺激(紫外線、摩擦、乾燥など)から肌を守りましょう。

  • 健康な肌

    健康な肌では、角質層の「バリア機能」が外部刺激から肌を守る。水分と油分のバランスも保たれているので、潤いのある美肌をキープできる。

  • バリア機能が低下した肌

    バリア機能が低下すると、肌の水分が蒸発し、紫外線などの外部刺激を受けやすくなり、乾燥や肌荒れなどのトラブルにつながる。

直接的な刺激

女性の肌はとてもデリケート。肌が脂っぽかったり、ゴワゴワするからといって、洗顔のしすぎや過度なピーリングは禁物です。肌のバリア機能に必要な角質を剥がしてしまい、ターンオーバーのサイクルを無理に早めてしまいます。熱いお湯での洗顔や、タオルでの摩擦にも注意してください。自分の肌に合わない洗顔料、化粧水、クリームなどによるスキンケアも、肌トラブルにつながるので控えましょう。

環境的な刺激

紫外線、花粉アレルギー、PM2.5などによる環境的な刺激も、肌荒れの原因になる場合があります。日差しの強い日は日傘をさしたり、日焼け止めクリームを塗るなどして、紫外線ケアを心がけましょう。

また、花粉の飛ぶ季節や風の強い日などには、必要に応じて、マスクやサングラスなどでカバーすることも、肌を守る方法の一つです。

環境的な刺激

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MAT-JP-2200777-1.0-03/2022最終更新日:2022.03.01