(7)全国へ発送

製品配送、効率的に

立体自動倉庫

立体自動倉庫

エスエス製薬は、薬局・薬店・量販店などの販売店に製品を直接お届けする「直販システム」を採用しています。この販売システムの最大のメリットは、消費者の方々に最も近い販売店へ、必要とされる時に、必要とされる量を、スピーディーに効率よくお届けできることです。取引先は全国に約4万5000社(取引口座開設数より)。私たちは全国4ヶ所に物流センターを配置し、消費者の方々の要望に対応できる物流システムを構築しています。

私たちが持つ物流センターのうち、最も大きな役割を担っているのが東日本物流センター(栃木県下野市)です。ここでは工場で生産された製品の受入と保管管理、全国各地の物流センターへ製品在庫の補充を行っています。また北海道を除く東日本地域にある取引先へ製品の配送も行っています。

国道新4号バイパスに隣接する地域に1997年に設立された東日本物流センターは、延べ床面積1万7千平方メートルの規模を誇り、コンピューター制御された立体自動倉庫を備えています。この立体自動倉庫は高さ約30メートルあり、その吹き抜けいっぱいに上下稼働する複数のクレーンによって自動的に製品が格納されていく様子はSFの世界さながらです。またこの立体自動倉庫には自動温度制御装置を備えており、庫内は常に温度管理されています。工場から運ばれた製品はまずこの「立体自動倉庫」に格納され、出番が来るまでその品質が損なわれないように注意しながら保管管理されます。

小口の荷造りは、ひとつひとつ人の手で

小口の荷造りは、ひとつひとつ人の手で

東日本物流センターのコンピューター室では、納品先住所などが印字された出荷用ラベルが一斉に打ち出されています。倉庫から自動的に製品が補充される作業フロアでは、スタッフが注文に応じて集めてきた製品を配送先別に小分けして検品し、大切に荷造りしています。3個、4個といった小口の納品も多く、コンピューターと人の力を合わせて間違いがないように工夫しています。

「△列目の×番の棚から◎個とってください」
専用の製品収集カートに付いた液晶パネルに指示が表示されます。自分が取った製品名や数を確認してボタンを押すまでは次の指示が出ない仕組みで、出荷用ラベルの指示に従って必要な製品をひとつひとつ集めていきます。カートから梱包用段ボールに移し替える際にも取り間違いが起きないように、もう一度製品のバーコードを読み込ませてチェック。こうしたチェックを繰り返し、取引先に向けて大切に製品を送り出しています。