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免疫力を落とさないための体調管理とは?食事と栄養バランスの考え方

Immunity

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女性が食事をしているイメージ

季節の変わり目や忙しい時期は、体調管理のために生活習慣を見直したいと感じる方もいるのではないでしょうか。

風邪予防を意識するうえでは、十分な休養や睡眠などとあわせて、日ごろの食事が大きく偏らないようにすることも大切です。なかでもビタミンCやビタミンB1は、健康維持のために食事から補いたい栄養素です。

この記事では、体調管理のために意識したい食事の考え方と、ビタミンC・ビタミンB1を普段の食事から取り入れる工夫を紹介します。

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渥美 まゆ美(あつみ まゆみ)先生

監修:渥美 まゆ美(あつみ まゆみ)先生

株式会社Smile meal 代表取締役
管理栄養士、フードコーディネーター

出版、メディア出演、レシピ開発、レストランやコンビニのメニュー開発などをするとともに、企業向け健康セミナーの講師や企業の健康経営サポートサービス、料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。

日ごろの体調管理で意識したい栄養バランス

日ごろの食事は、体の調子を保つうえでの基本です。季節の変わり目や忙しい時期は、食事内容が偏りやすくなることがあります。主食・主菜・副菜をバランスよく組み合わせ、必要な栄養素をしっかりとることが大切です。

体調管理の基本となる食事の考え方

朝食のイメージ

 主食・主菜・副菜をバランスよく組み合わせ、一部の食品に偏らないようにすることが大切です。

主食はごはんやパン、麺類などで、体を動かすエネルギー源になります。主菜は肉、魚、卵、大豆製品などを使った料理でたんぱく質源に、副菜は野菜やきのこ、海藻などによりビタミンやミネラルを補うことができます。

ごはんに納豆を合わせる、総菜に野菜の小鉢を足す、汁物に具材を増やすなど、できる範囲で一品足すと、栄養バランスを整えやすくなります。

1食ごとに栄養素を考えるより、1日の食事で大きく偏らないように意識した方が続けやすくなります。

季節の変わり目に意識したい栄養補給

季節の変わり目は、気温差や生活リズムの変化によって、食事内容が偏りやすくなります。忙しさから朝食を抜いたり、外食や簡単な食事が続いたりすると、ビタミンやミネラルといった必要な栄養素を十分にとれないこともあります。

このような時期は、特別な食品を増やすよりも、いつもの食事で不足しやすいものを補うとよいでしょう。

たとえば、ビタミンやミネラルが不足がちでしたら朝食に果物を追加する、昼食で野菜を含むメニューを選ぶ、植物性のたんぱく質が少なめでしたら夕食に豆腐や納豆を使った一品を加えるといった方法があります。

体の調子を保つうえで意識したいビタミンC・ビタミンB1

体の調子を保つためには、ビタミンやミネラルなどを日ごろの食事からとる必要があります。

なかでもビタミンCとビタミンB1は、健康維持のために意識したい栄養素です。ただし、これらを多くとれば風邪を防げるわけではありません。日ごろの食事で不足しにくくすることを基本にしましょう。

体調管理で意識したいビタミンCの働き

ビタミンCは、体の調子を保つうえで欠かせない水溶性ビタミンのひとつです。コラーゲンの生成に関わるほか、体内で起こる酸化反応から細胞を守る働きにも関わっています。

体内で合成できず、水に溶けやすい性質があるため、日ごろの食事で継続的に補うようにしましょう。

野菜や果物に多く含まれますが、調理による損失が多い栄養素のひとつです。生野菜や果物をそのまま食べる、茹でるより焼くなど、調理を工夫すると食事からとりやすくなります。

エネルギー代謝を支えるビタミンB1の位置づけ

ビタミンB1は、糖質からエネルギーをつくる代謝に関わる栄養素です。

ごはんやパン、麺類などに含まれる糖質は、体を動かすためのエネルギー源になります。糖質をエネルギーとして利用する過程では、ビタミンB1が必要です。

ごはんやパンなど糖質を多く含む食品を主食とする日本の食事では、ビタミンB1を意識して取り入れることが体調管理の観点から大切です。豚肉や豆類などに多く含まれるため、これらの食品と組み合わせると食事全体のバランスが取りやすくなります。

ビタミンB1も水溶性ビタミンであり、体内への蓄積量が少ないため、日ごろの食事で継続的に補う必要があります。

ビタミンC・ビタミンB1を食事から取り入れる工夫

ビタミンCとビタミンB1は、身近な食品に含まれています。日常の食事に取り入れやすい食品や、無理なく続けやすいメニュー例を紹介します。

ビタミンCを含む食品と日常への取り入れ方

ビタミンCは、果物や野菜、いも類などに多く含まれます。

果物や野菜のイメージ
  • 果物:キウイ、いちご、みかんなど

  • 野菜・いも類:ブロッコリー、パプリカ、ピーマン、じゃがいも、さつまいもなど

果物は朝食や間食に取り入れやすく、野菜やいも類はサラダ、汁物、炒め物、煮物などに使いやすい食材です。

メニュー例としては、パプリカとブロッコリーのサラダ、ブロッコリーとじゃがいものスープ、ピーマンとパプリカの炒め物などがあります。

調理の手間を減らしたいときは、カット野菜や冷凍野菜を使う方法もあります。

ビタミンCは水に溶けやすいので、生で食べられる果物や野菜を取り入れる、加熱する場合はゆで汁ごと食べられるスープにするなど、調理方法を工夫すると無理なく続けやすくなります。

ビタミンB1を含む食品と続けやすい食べ方

ビタミンB1を含む食品には、肉類、魚介類、豆類などがあります。

  • 肉類:豚肉、レバーなど

豚肉のイメージ
レバーを使った料理のイメージ
  • 魚介類:たらこ、うなぎなど

たらこのイメージ
うなぎのイメージ
  • 豆類:大豆、えんどう豆など

大豆製品のイメージ
えんどう豆のイメージ

肉類の中でも豚肉はビタミンB1を多く含み、主菜として日常の献立に取り入れやすい食品です。

たらこは塩分が多くなりやすいため、食べる量に気をつけながら取り入れるとよいでしょう。

また、ねぎ・玉ねぎやにんにく、ニラなどは、ビタミンB1と相性がよいとされています。これらはアリシンという成分が含まれていて、一緒に摂取することでビタミンB1の吸収率を高めてくれるのです。メニュー例としては、豚肉と玉ねぎの炒め物、煮豆、豆腐や納豆に刻みねぎを加えた一品などがあります。 

日ごろの食事でビタミンCとビタミンB1を意識しながら、栄養バランスを整えることが体調管理の基本です。

なお、風邪のひきはじめを感じたときは、早めに休養をとることも大切です。

つらい症状がある場合は、症状に合わせた市販薬を活用する方法もあります。

よくある質問

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MAT-JP-2604355-1.0-09/2026

最終更新日:2026年09月08日​