こんな方におすすめ/こんな時におすすめ
- つらい⿐のアレルギー症状(鼻づまり・鼻みず・くしゃみ)にお悩みの方
- アレルギー性鼻炎症状のうち、口呼吸を伴う鼻づまり症状でお悩みの方
効能・効果
- 花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり
製品特長
- 特長1
- 【第二世代抗ヒスタミン成分「フェキソフェナジン塩酸塩」に「塩酸プソイドエフェドリン」を医療用と同量配合】※1
- 特長2
- つらい鼻づまりなどの症状に。速攻※2 1日2回でしっかり効く
- 特長3
- 眠くなりにくい成分※3で、集中力や判断力を邪魔しません。
※1 フェキソフェナジン塩酸塩120mg、塩酸プソイドエフェドリン240mg (1日量中)
※2 速攻:早めに対処すること。
※3 ⾮鎮静性の第⼆世代の抗ヒスタミン成分「フェキソフェナジン塩酸塩」
用法・用量
成人(15才以上)、1回2錠、1日2回朝夕の空腹時に服用してください。
年齢 |
成人(15才以上) |
15才未満 |
1回量 |
2錠 |
×服用しないこと |
服用回数 |
1日2回
朝夕の空腹時
|
[ 用法・用量に関連する注意 ]
- (1)定められた用法・用量を厳守してください。
- (2)アレルギー性鼻炎による症状のうち、とくに鼻づまり症状でお困りの方が本剤をご使用ください。
- (3)本剤の服用は、鼻づまり症状が強い期間のみの最小限の期間にとどめ、鼻づまり症状の緩解がみられた場合には、速やかに抗ヒスタミン剤単独療法などへ、お切替えください。
- (4)1週間服用しても症状の改善がみられない場合には、医師又は薬剤師に相談してください。また、症状の改善がみられても2週間を超えて服用する場合は、医師又は薬剤師に相談してください。
- (5)本剤は徐放層を含む錠剤であるため、噛んだり、砕いたりせず、水と一緒にそのまま服用してください。
- (6)本剤の「抜け殻」が便の中に出ることがあります。これは本剤の成分が体内で吸収されたあとの残りです。成分はきちんと吸収されており、効果に影響はありませんので、ご安心ください。
- (7)錠剤の取り出し方
錠剤の入っているシートの凸部を指先で強く押して裏面の膜を破り、錠剤を取り出して服用してください。
(誤ってシートのままのみこんだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)
使用上の注意
[してはいけないこと]
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。)
- 1.次の人は服用しないでください
- (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (2)15才未満の小児。
- (3)次の症状のある人
尿閉、前立腺肥大による排尿困難
- (4)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病、緑内障
- (5)かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬などにより、不眠、めまい、脱力感、ふるえ、動悸を起こしたことがある人
- 2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のアレルギー用薬(皮ふ疾患用薬、鼻炎用内服薬を含む)、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、催眠鎮静薬など)、エリスロマイシン(抗生物質)、水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤(制酸剤)、メチルドパ又はレセルピン(降圧剤)、塩酸プソイドエフェドリン又は硫酸プソイドエフェドリンを含有する内服薬、セレギリン塩酸塩などモノアミン酸化酵素阻害剤、アパルタミド(前立腺がん治療剤)
- 3.服用前後は飲酒しないでください。
- 4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
(乳汁中への移行が認められています。)
[相談すること]
- 1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
- (1)医師の治療を受けている人
- (2)アレルギー性鼻炎か、かぜなど他の原因によるものかわからない人
- (3)気管支ぜんそく、アトピー性皮ふ炎などの他のアレルギー疾患の診断を受けたことがある人
- (4)妊婦又は妊娠していると思われる人
- (5)高齢者
- (6)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
- (7)次の診断を受けた人
腎臓病
- 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
-
関係部位 |
症状 |
皮 ふ |
発疹、のど・まぶた・口唇などのはれ、かゆみ、じんましん、皮ふが赤くなる |
消化器 |
はきけ、嘔吐、腹痛、消化不良、血便 |
精神神経系 |
頭痛、疲労、しびれ感、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、悪夢、睡眠障害、感情のたかぶり、落ち着きのなさ、脱力、恐怖、不安、緊張、ふるえ、幻覚 |
泌尿器 |
頻尿、排尿困難、尿閉 |
循環器 |
頻脈、動悸、血圧上昇、高血圧、不整脈、ショック(循環虚脱) |
その他 |
味覚障害、浮腫、胸痛、呼吸困難、食欲不振、顔色が青白くなる、月経異常 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
-
症状の名称 |
症状 |
ショック(アナフィラキシー) |
服用後すぐに、皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる。 |
けいれん |
筋肉の発作的な収縮があらわれる。 |
肝機能障害 |
発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる。 |
無顆粒球症、白血球減少、好中球減少 |
突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる。 |
急性汎発性発疹性膿疱症 |
高熱、皮ふの広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮ふ上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がないなどが持続したり、急激に悪化する。 |
- 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。
口のかわき、便秘、下痢、眠気
保管及び取扱い上の注意
- 1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 2.小児の手の届かない所に保管してください。
- 3.他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
- 4.使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
成分
4錠(1日量)中
成分 |
分量 |
はたらき |
日局フェキソフェナジン塩酸塩 |
120mg |
鼻水・くしゃみを和らげます |
塩酸プソイドエフェドリン |
240㎎ |
鼻粘膜の充血・はれを抑制します |
添加物: カルナウバロウ、ステアリン酸、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール4000、タルク、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄
よくあるご質問
- かぜによる鼻炎症状にも使用できますか?
- いいえ、かぜによる鼻炎症状にはご使用しないでください。
- 服用後、どれくらいで効きますか?
- 服用45分後が目安になります(効果には個人差があります)。
- いつから飲み始めればいいですか?
- つらい鼻づまりの症状が出ましたら、飲み始めてください。
- 1日2回とありますが、いつ飲めばよいですか?
- 「起床時、夕方の空腹時」や「朝食前、夕食前の空腹時」に飲むことをおすすめします。
- 薬の「抜け殻」のようなものが便の中に出てきましたが、大丈夫でしょうか?よくあることでしょうか?
- まれにそのようなこともあります。これは、お薬の成分が体内で吸収されたあとの残りです。成分はきちんと吸収されていますので、効果に影響はありません。
- 飲み忘れた場合、1日分(4錠)をまとめて飲んでもよいですか?
- いいえ、忘れた分は飲まずに1回分(2錠)のみ、お飲みください。
- 本剤から他の鼻炎薬に切り替える場合、時間をどのくらい空ければよいですか?
- 本剤の次の服薬タイミング(朝もしくは夕の空腹時)から、他の鼻炎薬に切り替えをお願いします。
- 1週間服用しても症状の改善がみられません。どうすればよいでしょうか?
- 他に原因があることも考えられるので、医師又は薬剤師にご相談ください。
- 症状の改善が見られても、長期にわたり毎日服用しても良いでしょうか?
- 気候など外的要因により症状が続くなどにより、2週間を超えて服用を希望される場合は、医師又は薬剤師にご相談ください。
- 鼻づまり症状が改善してきました。このまま飲み続けてもよいですか?
- 本剤の服用は、鼻づまり症状が強い期間のみの最小限の期間にとどめ、鼻づまり症状の緩解がみられた場合には、速やかに抗ヒスタミン剤単独療法などへ、お切替えください。
- 妊娠中に服用してよいですか?
- いいえ、かかりつけの医師に相談してください。
- 授乳中に服用してもよいですか?
- いいえ、授乳中は服用しないでください。やむを得ず服用される場合は、授乳を避けるようにしてください。
- 小児でも服用できますか?
- いいえ、15才未満の方は服用しないでください。
- 何箱まで購入までできますか?
- 本剤は1度に1箱のみ購入できます。
- 家族の代わりに買えますか?
- いいえ、ご本人のみ購入が可能です。
- 薬剤師と必ず話す必要がありますか?
- はい、 要指導医薬品をご購入の際、必ず薬剤師から対面での服薬指導や情報提供を受ける必要があります。こちらからご自身が対象かご確認ください。
- 第2世代抗ヒスタミンだけの成分のお薬と何が違いますか?
- 一般的に、第2世代抗ヒスタミン薬はくしゃみや鼻水を抑える効果を十分に持っており、鼻閉(鼻づまり)も抑えることができますが、鼻閉症状が強い場合は効果が得られにくい事もあります。アレグラFXプレミアムには、第2世代抗ヒスタミン薬のフェキソフェナジン塩酸塩の他、鼻づまりの症状を抑える塩酸プソイドエフェドリンを配合しており、とくに鼻づまりが強いアレルギー性鼻炎による症状の方に適したお薬です。
製品に関する掲載情報は、すみやかに最新情報に更新するように努力しておりますが、実際の製品表示(パッケージの表示や添付文書等)とは異なる場合もあります。
ご使用に当たっては、お手持ちの製品表示をよくお読みください。
※全ての製品に添付文書があるわけではありません。