薬の成分ディクショナリー
びたみんびーつー
別名リボフラビン。炭水化物、脂質、アミノ酸などほとんどの栄養素の体内での代謝に補酵素としてかかわる重要な栄養素です。体内では全身の成長促進と、皮膚や粘膜の保護、爪、髪の健康を維持する働きをしています。このため、不足すると成長障害や皮膚の炎症、口腔内の炎症が起きやすくなります。
ビタミンB2はビタミンB2・B6主薬製剤やビタミンC主薬製剤の成分として、肌荒れ、にきび、口内炎、湿疹などの改善の目的で使用されます。
体内で消費されずに余った場合、尿中に排泄されてしまいますので、毎日こまめに補給するとよいでしょう。なお、多く摂取すると尿が黄色くなりますが、ビタミンB2の色なので心配はいりません。
※この内容は成分の一般的な特徴について記したものです。製品の効能とは異なる場合がありますので、詳しくは製品の解説をご確認ください。