プソイドエフェドリン塩酸塩
(ぷそいどえふぇどりんえんさんえん)
こんな成分です
血管や血流に作用する交感神経を刺激し、鼻粘膜の血管を局所的に収縮させる働きをすることで、充血やはれを抑え鼻づまりに効果をあらわします。
鼻炎用内服薬や総合感冒薬(かぜ薬)などに配合されています。
作用と特徴
血管収縮にはたらく成分です。鼻づまりが起こっている時、鼻粘膜の血管は拡張し、鼻粘膜はうっ血して腫れている状態です。この成分は血管や血流に作用する交感神経を刺激し、鼻粘膜の血管を局所的に収縮 させる働きをします。これによって充血やはれをおさえ、鼻づまりに効果をあらわします。
一般用医薬品では、プソイドエフェドリン塩酸塩は鼻炎用内服薬やかぜ薬などに配合されています。
- この内容は成分の一般的な特徴について記したものです。製品の効能とは異なる場合がありますので、詳しくは製品の解説をご確認ください。
構造式
MAT-JP-2403102-1.0-02/2025
最終更新日:2025.02.28