薬の成分ディクショナリー

インドメタシン

いんどめたしん

インドメタシンの画像

作用と特徴

一般用医薬品では、外用の鎮痛消炎剤として使用される成分です。外傷やスポーツによる筋肉痛や腱鞘炎、肩こりによる肩の痛み、腰痛、関節痛、打撲、ねんざによる痛みや腫れなどをやわらげる効果があり、軟膏やクリーム、ゲル、湿布薬、ローション剤、エアゾール剤として使用されています。
痛みの場所によって使いやすいかどうかなどで薬のタイプが選ばれています。

注意事項

スポーツによる筋肉痛や肩こりなど、一時的で激痛ではない痛みやこりに効果のある薬です。5~6日を目安に使用し、それを超えて痛みがおさまらない時は使用を中止し、医師や薬剤師にご相談ください。目や粘膜には使用しません。また、使用した部分の皮膚が赤くなったり、発疹やかゆみを生じる時は使用を中止してください。なお、使用年齢に制限があるので、用法・用量を確認してご使用ください。

※この内容は成分の一般的な特徴について記したものです。製品の効能とは異なる場合がありますので、詳しくは製品の解説をご確認ください。

薬の成分
ディクショナリー