学会発表「セルフチェックツールを用いた便秘タイプの分析結果」
エスエス製薬は、2023年に日本薬学会で、「セルフチェックツールを用いた便秘タイプの分析結果」を発表しました。便秘タイプの分析結果から見えるOTC(一般用医薬品)便秘薬の課題について研究したものです。
目的
便秘のタイプをセルフチェックツールで分析し、便秘に悩む生活者の便秘タイプの分布について考察すると共に、OTC便秘薬の適正使用における本ツールの有用性について考察する。
結論
便秘は「排便困難型」「便秘型」「混合型」に分類されたが、OTCでは知名度の高い製品が選ばれる傾向があり、便秘タイプに合った製品選びができていないことが示された。便秘タイプに応じたOTC便秘薬の選び方が重要であり、セルフチェックツールを用いることで、消費者が自分の便秘タイプに合った製品を選ぶための情報提供も必要である。
また、セルフチェックツールの利用は、適正使用の観点からも有用なツールになり得ると考えられた。
VODセミナー
エスエス製薬では、OTC医薬品の販売に携わっておられる方を対象に、無料のVODセミナーを実施しています。ご紹介した研究に関連する製品など項目ごとに分割し、疾患や薬理も短時間で学習できる内容が掲載されています。
- ~便秘タイプとスルーラックシリーズ~ セルフチェックツールを用いた便秘タイプの分析結果について
詳しくは「VODセミナー」ページにて
MAT-JP-2501863-1.0-05/2025
最終更新日:2025.05.20