胃酸の中和や分泌を抑制するガストール

製品情報

	ガストール細粒第2類医薬品	ガストール錠第2類医薬品
剤形	細粒	錠剤
服用年齢	15才以上	15才以上
1回量	1包	3錠
服用限度	1日3回	1日3回
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ガストールは「胃痛」や「胃酸逆流などによる胸やけ」によく効く胃腸薬です。速効性制酸剤と持続性制酸剤が出過ぎた胃酸を中和し、M₁ブロッカー（ピレンゼピン塩酸塩）が過剰な胃酸分泌を元からおさえ、胃粘膜を修復します。また、食後に服用いただくことで、胃や食道を傷つける過剰に分泌された胃酸をコントロールし、胸やけや胃痛を効果的に抑えます。

ガストールが効く
3つの特長

胃酸分泌を元からブロック！

すばやく胃酸を中和！

荒れた胃を保護！

特長1：胃酸分泌を元からブロック！

「M₁ブロッカー」が過剰な胃酸分泌を元から抑えます。

ピレンゼピン塩酸塩は、「M₁ブロッカー」と呼ばれ、過剰な胃酸分泌を元からブロックすることで、胃酸の出過ぎで起こる胃痛や胃酸逆流などによる胸やけを抑えます。

M₁ブロッカーのメカニズム

胃酸は、胃の壁にある胃酸を分泌する「壁細胞」から分泌されます。
「M₁受容体」と呼ばれるスイッチが働くことによって、胃酸が分泌されていきます。

ガストールの主成分であるM₁ブロッカーが、この胃酸分泌を促進するスイッチである「M₁受容体」をブロックし、過剰な胃酸の分泌を抑制します。

M₁ブロッカー：成分名ピレンゼピン塩酸塩水和物

特長2：すばやく胃酸を中和！

速効性制酸剤と持続性制酸剤の2種類を配合しています。

2種類の制酸剤(速効性制酸剤：炭酸水素ナトリウム、持続性制酸剤：メタケイ酸アルミン酸マグネシウム)が、服用直後から出過ぎる胃酸をすばやく、かつ持続的に中和し、胃痛や胃酸逆流などによる胸やけを抑えます。

特長3：荒れた胃を保護！

「M₁ブロッカー」ピレンゼピン塩酸塩には、胃の粘膜を保護する働きもあります。

ピレンゼピン塩酸塩は、胃粘液の分泌を増やし胃を保護する働きもあります。また、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムも、制酸作用とともに胃粘膜保護作用を持っています。

さらに食後に服用いただくことで、消化酵素が働き、食後の胃の負担を軽くしてくれます。

胃酸逆流などによる
胸やけに対する
ガストールの効果

胃酸逆流に伴う胃の症状

胸やけがする、胃からすっぱいものがあがってくる、のどがヒリヒリと痛くなるといった症状が繰り返し起こるなら、それは「胃酸逆流」によって引き起こされているのかもしれません。
また、食後の胸やけやゲップなども症状の一つにあげられます。

胃酸逆流などによる胸やけが起こる原因

食べ過ぎやアルコール・高脂肪食などの摂取によって胃酸が過剰に分泌されたり、食道と胃の境目(噴門部)が緩くなることが、胃酸逆流などによる胸やけの原因とされています。
また、肥満体型の方や、日ごろから長時間のデスクワークで背中が曲がった姿勢が続くような方は、胃に圧力がかかり胃酸が逆流しやすくなることで、胸やけなどの症状を起こしやすくなります。

ガストールの効果

そんな胃酸逆流などによる胸やけに、ガストールは効果を発揮します。ピレンゼピン塩酸塩がM₁受容体に作用し、過剰な胃酸分泌を元から抑えます。既に過剰に出過ぎてしまった胃酸に対しては、2種類の制酸剤がすばやく、そして持続的に中和し、胸やけや胃痛などの症状を鎮めます。
また、消化酵素が消化を促進することで、食べ過ぎ飲み過ぎによる胸やけ、胃もたれにも効果的に働きます。
詳しくは上の「ガストールが効く3つの特長」をご覧ください。