薬の成分ディクショナリー

ビサコジル

びさこじる

ビサコジルの画像

作用と特徴

便秘を改善する成分で、大腸の副交感神経末端に作用してぜん動を高めるほか、腸粘膜に直接作用して排便反射を刺激し、排便を促進します。また、結腸の中で便の水分が吸収されすぎるのを抑え、自然に近いお通じを促します。
一般用医薬品では、便秘とそれにともなう頭重やおなかの膨満感、食欲不振(食欲減退)、腸内異常発酵などの不快な症状を改善する目的で、便秘薬に配合されています。

※この内容は成分の一般的な特徴について記したものです。製品の効能とは異なる場合がありますので、詳しくは製品の解説をご確認ください。

薬の成分
ディクショナリー