こんな方におすすめ/こんな時におすすめ
- 水がなくても飲める鎮痛剤をお求めの方
- 錠剤やカプセル剤を飲むのが苦手な方
- 眠くなる成分*を含まない鎮痛剤をお探しの方
*鎮静成分等
効能・効果
- 頭痛・月経痛(生理痛)・腰痛・肩こり痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・筋肉痛・関節痛・神経痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
- 悪寒・発熱時の解熱
製品特長
- 特長1
- いつでもすぐ、水なしでも飲める
- 特長2
- 1回1錠で、頭痛・生理痛に「よく効く」
- 特長3
- 飲みやすいレモンライム味
用法・用量
次の1回量を1日2回を限度とし、なるべく空腹時をさけ、口中で溶かして服用するか、水又はぬるま湯で服用してください。服用間隔は6時間以上おいてください。
年齢 |
成人(15才以上) |
15才未満 |
1回量 |
1錠 |
×服用しないこと |
[ 用法・用量に関連する注意 ]
- (1)用法・用量を厳守してください。
- (2)錠剤の取り出し方
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)
使用上の注意
[してはいけないこと]
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。)
- 1.次の人は服用しないでください
- (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
- (3)15才未満の小児。
- (4)出産予定日12週以内の妊婦。
- 2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
- 3.服用前後は飲酒しないでください
- 4.長期連用しないでください
[相談すること]
- 1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
- (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
- (3)授乳中の人。
- (4)高齢者。
- (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (6)次の診断を受けた人。
心臓病、腎臓病、肝臓病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、フェニルケトン尿症
- (7)次の病気にかかったことのある人。
胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病
- 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
-
関係部位 |
症状 |
皮膚 |
発疹・発赤、かゆみ、青あざができる |
消化器 |
吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便 |
精神神経系 |
めまい |
循環器 |
動悸 |
呼吸器 |
息切れ |
その他 |
目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
-
症状の名称 |
症状 |
ショック(アナフィラキシー) |
服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。 |
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症 |
高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。 |
肝機能障害 |
発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。 |
腎障害 |
発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。 |
無菌性髄膜炎 |
首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。 |
ぜんそく |
息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。 |
再生不良性貧血 |
青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。 |
無顆粒球症 |
突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。 |
- 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
便秘
- 4.3~4回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
保管及び取扱
- 1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 2.小児の手の届かない所に保管してください。
- 3.他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
- 4.使用期限をすぎたものは服用しないでください。
成分
1錠中
成分 |
分量 |
はたらき |
イブプロフェン |
200mg |
痛みのもと(プロスタグランジンの発生)を抑えます。 |
添加物:無水ケイ酸、セルロース、アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ステアリン酸Mg、タルク、トウモロコシデンプン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、メタクリル酸コポリマーLD、ラウリル硫酸Na、ポリソルベート80、クエン酸トリエチル、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、アセスルファムカリウム、DL-リンゴ酸、香料
よくあるご質問
- 噛んで服用してもいいですか?
- 噛まずに、口の中で溶かして服用するか、水又はぬるま湯で服用してください。
- 眠くなる成分(鎮静成分)は入っていますか?
- 眠くなる成分(鎮静成分)は配合していません。
- 妊娠中・授乳中に服用しても大丈夫ですか?
- 出産予定日12週以内の方は服用を避けてください。授乳中の方は、医師・薬剤師または登録販売者にご相談ください。
- 長期連用しても大丈夫ですか?
- 長期連用はしないでください。3~4回服用しても症状がよくならない場合は、医療機関での受診をおすすめします。
- 15歳になっていませんが、服用しても大丈夫ですか?
- 15歳以上の方しか服用できません。
- ピリン系ですか?
- いいえ、非ピリン系です。
- 服用しましたが1時間経っても痛みが治りません。追加で服用してもいいですか?
- 服用間隔は6時間以上おき、1日2回を限度として使用してください。今までに経験したことのない頭痛の場合、なにか他の病気が原因で起きている可能性もありますので、医療機関での受診をおすすめします。
- 新型コロナワクチン接種後の発熱や痛みに対しイブシリーズを服用してもよいですか?
- 可能です。
詳しくは厚生労働省、日本薬剤師会などの案内をご参照ください。
・厚生労働省
新型コロナワクチンQ&A > ワクチンの安全性と副反応
「ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいですか。」
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0007.html
・日本薬剤師会
薬剤師から一般の方々に向けた新型コロナウイルスワクチンに関するFAQ(2021年5月13日版)
https://www.nichiyaku.or.jp/assets/uploads/activities/faq.pdf
「痛みや熱等が強ければ、解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンや非ステロイド性消炎鎮痛剤*)を使用することも可能です。」
* 非ステロイド性消炎鎮痛剤:イブプロフェン、ロキソプロフェン、アスピリンなど
- 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種直前に痛みや発熱でイブシリーズを服用しても良いですか?
- 接種をご希望で現在症状があるのでしたら、イブシリーズに関わらず解熱鎮痛薬を服用する前に医療機関にご相談することをお勧めいたします。
なお、新型コロナウイルス感染症のワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。
出典:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A > ワクチンの安全性と副反応
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0007.html
製品に関する掲載情報は、すみやかに最新情報に更新するように努力しておりますが、実際の製品表示(パッケージの表示や添付文書等)とは異なる場合もあります。
ご使用に当たっては、お手持ちの製品表示をよくお読みください。
※全ての製品に添付文書があるわけではありません。