美容ジャーナリスト 永富千晴さんインタビュー
女性の「内側からの美しさ」のためにすべきこと

美容ジャーナリスト 永富千晴さん
人気美容ジャーナリスト 永富千晴さんに、女性の「内側からの美しさ」をテーマに、人気の美容成分や美容ドリンクの選び方、理想的な睡眠について、さまざまな切り口で語っていただきました。

プロフィール

永富 千晴(美容ジャーナリスト) 多角度から美容を追求し、最新美容情報からリアルな声を反映したリアルビューティまで、さまざまな情報を発信中。メディアでは、美容特集の監修や企画も手がけ、美容を切り口に、いきいきした女性のライフスタイルを提唱している。雑誌の他、トークショー、ラジオ、TV出演などでも活躍中。
2003年には会員制ビューティコミュニティ「club C.」をオープンし、美容感度の高い女性が集まるメンバーシップコミュニティを主宰している。


インタビュー

女性が理想とするのは「透明感」

ここ何年か、トレンドとして「透明感」というキーワードがよく使われるようになりました。
「透明感」のイメージとは、きちんとお手入れされていて清潔感があり、健やかでみずみずしさもあるような「全体的な」イメージです。「美白」と似ていますが、「美白」は「白さにこだわる」という局所的なイメージである点が大きく異なります。

顔には、その方の「生き様」みたいなものが表れると思います。滅茶苦茶な食生活をしていたり、ちゃんと睡眠がとれていなかったりすると、どんなに美人であっても台無しです。
健康的な身体あっての美しさだということがベースにあり、身体そのものが元気だと全体的な印象も健やかになると思うので、そこはごまかせない部分。
透明感があってきれいな方というのは、そこにその方の生き様がちゃんと出ているからこそ、輝いてみえるのではないかと思います。

「透明感」のためにとり入れたい美容成分とは

コラーゲン

一般的に「ハリにはコラーゲン」というイメージが定着しているように思います。コラーゲンが市場に登場した当時から継続的にとり入れてきた方は、今ではひときわ輝いているように思えるので、尚更説得力があると感じている方が多いのではないでしょうか。
コラーゲンという成分自体は、昔からさまざまな形で商品として登場してきましたが、ちょっと「扱いにくい」という印象もありました。最近の製品をみていると、長年の研究の成果か、随分改善されてきたように思います。

コラーゲンをとり入れる必要性を特に感じ始める年齢は35~40歳ぐらいからが多いと思います。それまでの自己流ケアの限界を感じて、内側から(飲んで)補うという選択肢も考え始めるようです。
20~30代前半ぐらいまでは「人よりきれいに見られたい」という思いの方が多数派ですが、35歳を過ぎたあたりから、ライバルは他の誰かではなく「己との戦い」になっていき、「自分は、将来に向けてどうしていきたいか」という視点で考える方が多くなります。ただ単に「きれいになりたい」ということではなく、将来も見据えて「80歳になった時にどんな自分でいたいか」といった生き方も含めて、色々と考え始める時期でもあるのではないでしょうか。

コラーゲン

ヒアルロン酸

一般的には、「うるおい」のイメージだと思います。コラーゲンと同様、化粧品などにもよく使われているため、よく知っているという女性も多いのではないでしょうか。
食事で体内にとり入れることもできますが、十分な量を食品だけで補うのは難しいので、「飲む」というとり方はとても良いと思います。 

ヒアルロン酸

コラーゲンもヒアルロン酸もそれぞれ特別なお手入れのための成分だと考えますが、元々身体にあって、それを補っていくために日常的にとり入れていきたい成分です。

美容ドリンクの上手な活用方法と選び方

何かと忙しい現代の女性には、すばやく手軽に必要な成分をとり入れる方法として、おすすめしたい選択肢のひとつが美容ドリンクです。特に今のアラフォー世代は、頑張り過ぎてしまうスーパーガール志向のような傾向が強くみられます。働く女性、妻、母、そして一人の女性として、全てに完璧を求める意識の高い方も多くなってきている気がします。そんな女性たちの「頑張り」を「輝き」に変えるためにも、美容ドリンクがサポートする役割になれるといいですね。

美容ドリンクを選ぶ時は、そのドリンクの特性を知って、自分に必要かどうかを吟味することから始めてみてはいかがでしょう。自分がどうなっていくのが理想なのか、そのドリンクが提供している価値はそれに見合っているのか、まずはそういうポイントを押さえていくと良いと思います。
美容ドリンクそれぞれに味や質感などに違いがあるため、「飲みやすさ」も続けていくためには大切なポイントです。甘すぎないか、重すぎないか、色々と自分なりのこだわりのポイントがあると思うので、自分のスタイルに合うドリンクを選んで、長くつき合っていけることが大事だと思います。

睡眠の大切さと眠っている間の美容法について

私は、「睡眠時間=身体の修復時間」ととらえています。睡眠時間の美容法は「睡眠に集中する環境をつくる」に尽きます。
最近、食事の際にもスマホを見ながら「ながら食べ」をしている方も多いと思いますが、それだと脳も「栄養分をとっている」という意識が薄れてしまいがちです。同じものを食べるにしても、ちゃんと栄養が行き渡っているかを意識してとりたいものです。それと同じように、例えば寝る2時間ぐらい前までに「今日、私はこういう成分をとり入れている」という意識を持って美容ドリンクを飲むと、翌日ちょっとした変化が自分でも感じやすくなるのではないでしょうか。寝る前の「気持ちの持ちよう」も重要かもしれません。
しっかりと眠って、きちんと疲れやストレスなどのダメージが修復され、常に自己ベストを出せるような環境づくり、そのための睡眠時間と考えるのも良いと思います。

睡眠の大切さと眠っている間の美容法について

自分の目指す「透明感」をイメージして、日々を過ごしてみては

長寿時代において、女性はますます活躍していくでしょう。それに伴い、健康と美容は同じくらい大切なものという意識が高まっていくのではないかと思います。美容業界全体でも「美容=顔をきれいにする」という狭義なイメージではなく、健康的な身体なくして「きれい」はないという意識に変わってきているのを感じます。「健康的できれいである」ということが今後の理想形のひとつとなるでしょう。
清らかでみずみずしく、元気があり、はつらつとしている・・・など透明感のイメージは人それぞれ違って良いと思います。
私は、女性は皆ダイヤモンドの原石みたいなものだと思っています。いつも自分で自分を磨いてあげられる環境をつくり、毎日こつこつと磨き続ければいつまでも輝きを増していけると思うのです。日々のお手入れも、そんな考え方で行うとちょっと違ってくるのではないかと思います。

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