効能・効果
- 急性鼻炎、アレルギー性鼻炎または副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、頭重、のどの痛み
製品特長
- 特長1
- アレルギー性鼻炎などの鼻炎症状に作用してしずめる
- 特長2
- 液体状の有効成分が体の中ですばやく溶けるソフトカプセルタイプ
- 特長3
- ノンカフェインの鼻炎薬
用法・用量
次の1回量を1日3回、毎食後に水又はぬるま湯で服用してください。
年齢 |
成人(15才以上) |
15才未満 |
1回量 |
1カプセル |
×服用しないこと |
[ 用法・用量に関連する注意 ]
- (1)用法・用量を厳守してください。
- (1)カプセルの取り出し方:カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)
使用上の注意
[してはいけないこと]
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。)
- 1.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他の鼻炎用内服薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等)、胃腸鎮痛鎮痙薬
- 2.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります。)
- 3.長期連用しないでください
[相談すること]
- 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- (1)医師の治療を受けている人。
- (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
- (3)高齢者。
- (4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (5)次の症状のある人。
高熱、排尿困難
- (6)次の診断を受けた人。
緑内障、糖尿病、甲状腺機能障害、心臓病、高血圧
- 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
-
関係部位 |
症状 |
皮膚 |
発疹・発赤、かゆみ |
消化器 |
吐き気・嘔吐、食欲不振 |
精神神経系 |
頭痛 |
泌尿器 |
排尿困難 |
その他 |
顔のほてり、異常なまぶしさ |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
-
症状の名称 |
症状 |
再生不良性貧血 |
青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。 |
無顆粒球症 |
突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。 |
- 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
口のかわき、眠気、便秘、目のかすみ
- 4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
保管及び取扱
- 1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 2.小児の手の届かない所に保管してください。
- 3.他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
- 4.開封後は湿気をおびやすいので、アルミ袋の切り口を折り返して保管してください。
- 5.使用期限をすぎたものは服用しないでください。
成分
3カプセル(成人1日量)中
成分 |
分量 |
はたらき |
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
6mg |
アレルギー症状をやわらげます。 |
ベラドンナ総アルカロイド |
0.6mg |
鼻みず・なみだの過剰な分泌をおさえます。 |
フェニレフリン塩酸塩 |
15mg |
鼻粘膜の充血・はれをおさえ、鼻づまりに効果をあらわします。 |
添加物:ゼラチン、D-ソルビトール、ポビドン、マクロゴール、グリセリン、青色1号
よくあるご質問
- 妊娠中に服用しても大丈夫ですか?
- 妊娠中の方は主治医にご相談ください。
- 服用後に車を運転してもいいですか?
- いいえ、服用後は車の運転は控えてください。
- 緑内障の持病があるのですが、のんでも大丈夫でしょうか?
- 眼圧を上げる成分が含まれており、緑内障を悪化させるおそれがありますので、服用については医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
- 小児でも服用できますか?
- いいえ、15歳未満の方は服用しないでください。
製品に関する掲載情報は、すみやかに最新情報に更新するように努力しておりますが、実際の製品表示(パッケージの表示や添付文書等)とは異なる場合もあります。
ご使用に当たっては、お手持ちの製品表示をよくお読みください。
※全ての製品に添付文書があるわけではありません。